安多化粧合板さん社会見学Ⅱ 11:14 29 Apr 2010 posted
先日掲載しました「安多化粧合板さん社会見学Ⅰ」の続きをお送りします!
前回の大平林業さんのスライサー工場から移動して、八尾南にある安多化粧合板さんの会社へ。今回は、突板から化粧合板ができるまでの工程を順を追って書いていきます。
①出来上がった突板を裁断する。
スライスされた突板の木目の柄によって裁断箇所を決める。
この時、木目の柄を重視し、個性的なものができるよう裁断箇所を選ぶことにより、安多化粧合板さんの他社とは違うオリジナル性の高い商品が出来上がるのです。


②板にノリを塗り、突板を接着する。
板に突板を乗せる際、霧吹きで水をかけ、アイロンをあてていきます。そしてプレス機にかけ接着します。



③プレスの熱が冷めたら、板からはみ出しているふちを切ります。

④仕上げにサンダーをかけ、表面を整えます。
とっても大きなサンダーで、木の種類や柔らかさに合わせて、ヤスリの細かさ、強さを調整しているそうです。

こうして出来上がった化粧合板です!
工場内には様々な樹種の化粧合板が置いてあり、無垢材と見間違う存在感がありました。

安多化粧合板さんは新しい化粧合板を日々研究されています。
どれも今までにみたことのない化粧合板ばかりでした。



日頃、無垢材と突板は比べられがちですが、木であるということ意外は全く別物で、使用用途に合わせ、使い分けをすることが大切です。反りや、重さ、質感など、それぞれの持つ特徴をよくとらえ、向いているものを選ぶこと。そんな当たり前なことに改めて気付かされた社会見学でした。
お忙しい中お付き合いいただき、楽しく分かりやすくお話を聞かせて下さいました、安多化粧合板株式会社のみなさん、大平林業の方々、本当にありがとうございました。
takenouchi