銀座にある老舗レストラン Maxim's de Paris に、ブライズルームを新設するプロジェクトでした。本店のあるフランスから調度品や内装材を輸入してしつらえられた店内は、本物を使っている荘厳さと歴史が培った味わいのある空間でした。このような場に接続する新たな空間をつくるため、既存店内のイメージをシームレスに取り込むことを課題と捉えて取り組みました。素材や照明、家具ひとつひとつを吟味し、慎重に配置しています。微妙な色の選択や、つや感の出し方、装飾性など、当時のデザイナーがこのお店をデザインした時の感覚を学ぶことができた気がします。