'Thin'k Scale

RE_place

この作品は [ MUJI AWARD 02 ] への応募作品です。
一次審査を通過しましたが、残念ながら最終選考で落選してしまったものです。
ただそれだけではもったいないので、更に批評をいただき今後の力とできるよう、公開いたします。

以下は応募時のコンセプト文抜粋です。


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服をぬぐ、体重計を取り出す、そしてスイッチを入れて・・・
自分の体重を知るまでには、ちょっと手間だな。と感じる行為が必要です。
そこで、わたしたちの日常的な行動の中に、体重を計るという行為をそっと組み込むことで自然に自分の体と向き合うことができないか?と考えました。


策定したコンセプトのもと考えた体重計は、バスマットの下に敷く薄型のものになりました。 名前は「'Thin'k scales」。thin(薄い)とthink(考える)をかけあわせて、その形状と製作コンセプト両方に対して意味をもたせました。 この体重計をいつもお風呂に入ったあと、すこしの間立ち止まっている場所に設置することで、手間を意識せずに自然と使えるようになるのではないかと考えました。 
それにもうひとつの提案は「体重を計る」という行為の結果をあらわす、数字との付き合い方についてです。 健康やダイエットなどの目的をもった人は毎日この数字と接するのですが、この数字はどこか無機質で自分とは無関係を装っているように感じます。 そこで、数字自体をただ結果をあわらす事実としてではなく、目的を感じることが出来るものにしようと考えました。 この体重計の数字は「プラスにもマイナスにも動き」ます。
ある基準点(例えばあなたがダイエットを始めると決めた日)を設定すると、そこからの増減を表示してくれます。 こうすると無機質だった数字は、自分の体の変化と同期して変わって行くものとなり、とても身近なものと思えてくるのではないでしょうか。 
また、この表示方法にはマイナスでもプラスでも、もとの体重がはたから見てもわからない。というちょっとしたおまけもついています。


PhotoData

Completion
July 2007

Photo:Tofustudio